6年後の済州島
「のほほん陶芸日記」の幻の第1号(2000年の夏に出るはずだった)は、済州島訪問記でした。ただ、いきなり済州島訪問の話から始まっていて、著者が一体誰なのか、何のために済州島に行ったのかが分からないと、謎の連載になってしまうので、まずは信楽の陶芸師さんとしての自己紹介から始めていただけませんか、とお願いしたのでした。そこでいったんその号は保管しておいて、自己紹介の文章から始めていただいたところ、その流れで連載が続いていったため、結局丸1年たったところで、幻の第1号を前後編に分けて発行することが出来たのでした。それが2001年の9月。そして、前編を発行した日の夜、ニューヨークでのあのテロが起こったのでした。
あれから間もなく5年、上田さんの久しぶりの済州島訪問記が始まります。今日更新の「その1」ではまだ日本を飛び立っていませんが、出発する空港も、名古屋空港からセントレアに変わりました。行き先の済州島では、去年韓国で初めて、外国人住民にも投票権を認めた住民投票が行われました。日本人で投票した人もおられると聞きます。そんな済州島で、焼き物はどう復活したんでしょうか。次号からの訪問記が楽しみです。

