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『わかっちゃいるけどやせられない。ちゃんとわかればやせられる。』

「Dr. ジレ!」シリーズ

わかっちゃいるけどやせられない。
ちゃんとわかればやせられる。

著者
西村周三、森谷敏夫、坂根直樹、中山健夫、上本尚寛

企画:NPO法人EBH推進協議会

2015年2月28日発売 書籍版 定価:1000円(税抜)
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電子書籍版 2015年4月22日発売 500円
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【紹介動画はこちら】

 
厚生労働省の発表では、男性の平均寿命も80歳を超え、いよいよ本格的な人生80年の時代。人生の折り返し地点である40歳を超えて、健康の重要性を改めて認識し、健康の入り口としてやせることから始めようと考える方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。でもなかなか思うようにやせられない。
そんな「わかっちゃいるけどやせられない」方々に捧げます。

またこの本は、医療経済・健康行動経済学の理論を取り入れた独創的なダイエットアプリのプロジェクトの動きについても公開しています。2015年5月のリリースに向け、2014年12月からトライアルを開始し、京都大学・健康情報学分野の中山健夫研究室の効果検証を重ねながら、プロジェクトを推進しています。

構成は、このプロジェクトについて語る序章から始まり、本編の前半は「わかっちゃいるけどやせられない」を語る理論的な内容、後半は「ちゃんとわかればやせられる」を実践的な内容で語る、肥満を防ぎ、ひいては生活習慣病の予防へとつなげる、健康まなびの書です。

【執筆陣】
■西村周三/医療経済・行動経済学
(京都大学名誉教授、医療経済研究機構所長、国立社会保障・人口問題研究所名誉所長)
■森谷敏夫/運動生理学
(京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授)
■坂根直樹/臨床予防医学
(京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室 室長)
■中山健夫/疫学・健康情報学
(京都大学大学院 医学研究科健康情報学分野 教授)
■上本尚寛
(株式会社ライフケアパートナーズ代表取締役)

 

〔目次〕より抜粋

序 章 五十歳からあらためて真剣に健康を考えた

●プロジェクト始動!/●昭和のサラリーマン、五十歳から健康を考え始める/●日本の人口統計グラフへの驚愕/●自分の健診結果を見える化する/●ダイエットにチャレンジ/●自分の仕事の使命を考える/●健康情報のシェアから「カラダマップ」の発想へ/●「ライフケアパートナー」としてのサービス事業

第1章 仲間を作って努力しよう 遺伝、努力、環境、運

●あなたの健康と日本社会の経済的な都合/●健康って何だろう?/●WHOによる「健康」の概念の変化/●個人にとっての健康の認識/●病気でも心が豊かであれば健康です/●やはり肥満に遺伝はある。でも……/●人間はウソをつく、つじつま合わせの法則/●仲間を作って努力しよう。ダイエットに取り組むための心得

第2章 生活習慣病と肥満の関係をよく知って賢く防ごう

●生活習慣病って何?/●選ぶとしたらどれですか?/●生活習慣病の進み方/●メタボリックシンドロームって何?/●アイディアを持ち寄って/●ロコモティブシンドロームって何?/●糖尿病とは/●身近な糖尿病/●糖尿病は寿命を縮める/●合併症のいろいろ/●糖尿病を「食い止める」三つの予防/●肥満と糖尿病の深い関係/●減量に向けての行動変容のために/●まとめとして

第3章 誰でも、ちゃんとわかればやせられる

●ものを食べなくなった日本人/●人間の生活とエネルギーの関係/●ニートの量で人の体重は変化する/●ニートが激減した現代文明社会/●太る人と太らない人の差/●座り続ける人は早死にする/●人が太ったりやせたりする仕組み/●肥満と「モナリザ」仮説/●基礎代謝の減少も肥満の原因/●肥満と遺伝の関係について/●ダイエットのウソ/●同じ活動量でもこまめに動くほうが確実にやせる/●インターバルな刺激の生理学的意味/●ちゃんとわかればやせられる 実践編

第4章 痩せる石けん 太る冷蔵庫
本当に自分に合った減量法を自分で見つけよう!

●ダイエット法の効果について/●自分に合ったダイエット法を探す/●成功するダイエットと失敗するダイエット/●野菜からたっぷり食べよう/●つい食べてしまう人の対策/●寂しいと食べてしまう/●小さく食べる/●朝と晩に体重計にのろう!/●成功者に学ぼう!

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