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こんなにも「ドットコム」が有名になる前、つまりインターネットがブームになる前から、私たちはこのサイトをたちあげています。それは、「日本の閉塞的な知の状況を変えるには、インターネットによる情報共有しかない」と考えたからです。最初のウェブページたちあげは1996年10月10日のことでした。そのときの「開業宣言」はここにあります。
honyaは電子テキストの「ほんや」です。「紙に印刷され、製本され、書店に並ぶ書物」という形態から自由になったことにより、これまで読者にとって、出会うことが難しかったさまざまなテキストを、広く読み手に販売・提供することを目的として活動しています。
現在、日本の新刊書は年間5万点を越えています。そのほとんどは、書店に並ぶことなく、図書館でも利用に供されることなく、たんに死蔵されているのです。これは著者にも、読者にも不幸な状態であることは明らかです。
この目的は、もちろん、いまも変わりません。私たちがめざすのは「21世紀の読書空間」です。書店では品切れのもの、なかなか書物としては刊行されないものが読めるだけではありません。書き手・創り手と読者との間にコミュニケーションが成立するような工夫もしています。読者から創り手に届く「読者カードシステム」や各種メーリングリストなどがそれです。
ぜひ読者として、あるいは創り手として、honyaにご参加ください。派手さは一切ありませんが、楽しんでいただけるようにコツコツと努力を続けているサイトです。無料で読める作品やメールマガジンだけでなく、有料で販売するコンテンツなどもあります。
www.honya.co.jp 編成人 廣瀬 克哉
2002年7月12日
(honya全面改装の日)
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